なでしこリーグ覇者のINAC神戸1-2で逆転負け!リヨンに延長PK弾!
国際女子サッカークラブ選手権は25日、NACK5スタジアム大宮で決勝が行われ、なでしこリーグ覇者のINAC神戸は昨季の女子欧州チャンピオンズリーグ覇者のリヨンに1―2で逆転負けし、おしくも世界2位となりました。
延長戦の結果、後半3分にPKを決められ1-2で敗れました。
MF澤穂希(34)選手は「負けて悔しいけど充実した試合だった。自分たちのサッカーが通用するところもあったし、やっていて楽しかった」と。
女子欧州チャンピオンズリーグ2連覇中のリヨンは、フィジカル、スピードで後手に回ってしまい、後半は防戦一方となってしまいました。
シュート数はINAC神戸の6本に対してリヨンは13本。
国内無敵のチームも課題が浮き彫りになりました。
「もっともっと勝つために、チーム力もそうだし個人の能力も上げないと」と、
3連覇のかかる皇后杯全日本選手権でのリベンジを誓いました。
▽上田栄治・日本サッカー協会女子委員長の話
決勝はリヨンの選手も大喜びするぐらい厳しい試合だったと思う。こういう大会は今後もあった方がいい。いいスタートを切れたと思う。
▽小倉純二・日本サッカー協会名誉会長の話
こういう国際試合は続けることが必要。代表の強化のためにも、クラブの国際試合をやらないと。国際サッカー連盟の公式大会にするには、まずアジアの大会を始めないといけない。
▽佐々木則夫・日本女子代表監督の話 われわれのフランス戦よりよかった。一人一人持ち味を出していた。フランスは高さ、技術、速さと三拍子そろっている。今後、どう戦うか参考になる。
もっと詳しく知りたい事や
理解できなかった事などございましたらお気軽にご連絡下さい。