『劇的 ビフォーアフター』で欠陥住宅?調停問題にまで!
『大改造!! 劇的ビフォーアフター』は、2002年から始まった、大阪・朝日放送制作の建築情報バラエティ番組です。
数々の問題住宅を建築の「匠」がリフォームして住みやすい住宅に改造する番組ですが、その裏側では、施工をめぐってのトラブルもあるようです。
09年11月に放送された中園尚秋さんは、実名で番組を告発しています。
内容は、設計やデザインが気に入らないということではなく、
窓枠はゆがみ、フローリングが波打ち、階段の寸法が合わない、手すりがぐらつくなど素人目で見てもわかる欠陥があるためです。
第三者として調査に入った日本建築検査研究所や弁護士らも「建築基準法施工令や建設業法に違反している疑い」を指摘しています。
新居の引き渡し直後から次々に不具合が発覚したため、施工不良への謝罪と改善を求めて制作サイドと交渉しましたが、制作サイドでは「今回の請負契約に法律違反はない」の一点張りで、「だったら、最初から頼まなきゃよかったじゃないですか」とまで言ったそうです。
制作サイドに都合の悪いことは、なかなか表に出てきませんので、番組視聴者は、リフォーム完成後に喜ぶ依頼者の姿しかわかりません。
中園尚秋さんは、この住宅に2000万円以上のお金を掛けたそうです。
なぜもっと大きな問題にならないのか不思議です。
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