中国大気汚染で問い合わせ殺到!東京都環境局はTwitterで情報提供
連日、北京など中国各地で深刻化する大気汚染のニュースが流れています。
中国だけにとどまらず、微小粒子状物質(PM2・5)は日本上空にも流れてきています。
測定結果は現在、1時間ごとに都環境局ホームページで公表していますが、今後はツイッターも使って広報を強化するとしています。
一方、北京の日本大使館は6日、在留邦人向けに説明会を開催した。岡崎雄太1等書記官は「失われた健康は元には戻らない。汚染に触れる時間を少しでも短くしてほしい」と述べ、不要な外出をなるべく控えるよう呼び掛けました。
中国で広範囲で発生している有害物質を含んだ濃霧に関して、中国の研究者らが7日までに人体に与える影響について「肺がん患者は10年で60%増加した」との調査結果などを相次いで発表、大気汚染による深刻な健康被害の実態が浮き彫りになりました。
今年の汚染では少なくとも全人口の5割弱の約6億人が影響を受けているようです。中国当局は抜本的な汚染防止策を示しておらず、健康被害が一層悪化する懸念もあります。
ニュースサイトでは「大気汚染により毎年全国で40万人が早死にし、7500万人がぜんそくの発作を起こしている」と指摘しています。
PM2・5は一般的なマスクの網目より小さいので、普通のマスクをしても効果はありません。
予防・対策としては「外出を控えることが第一です」が、どうしてもというときは「3M N95マスク」がいいようです。
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