鈴木明子、国内最高得点出場13回目でのV!2位村上、3位浅田!
フィギュアスケートのソチ五輪代表選考会を兼ねた全日本選手権が23日、さいたまスーパーアリーナで行われました。
女子フリーでは、前日のショートプログラム2位の鈴木明子選手ががフリー144.99点、合計215.18点で初優勝を飾り、ソチ五輪代表入りを決めました。
鈴木選手は、観客を意識したようなプログラムで、ジャンプ、スピンを大事にていねいに滑り、観客は最後は総立ち状態でした。ジャンプの出来栄えに加え、そういった表現の部分、演技構成点のところも評価されたようで、高い得点になりました。
2位は村上佳菜子選手で、今季前半の不調を払しょくするような見事な演技でした。 冒頭の3回転トゥループ−3回転トゥループが決まると、フリーの4分間が短く感じられるような力強い演技で高得点をだしました。
3位はショートで1位だった浅田選手でしたが、1本目のトリプルアクセルが両足着水、2本目のトリプルアクセルがオーバーターンになると、その後のジャンプも精彩を欠きましたが、後半のスピンなどは見事な演技でメダルを獲得しました。
4位の宮原選手と6位の本郷選手は高校生です。
7位の安藤選手は引退を表明しました。
1位 鈴木明子 215.18
2位 村上佳菜子 202.52
3位 浅田真央 199.50
4位 宮原知子 191.58
5位 今井遥 186.16
6位 本郷理華 176.31
7位 安藤美姫 171.12
フジテレビ系で放送された「ソチ五輪日本代表最終選考会 全日本フィギュアスケート選手権」では、瞬間最高視聴率は関東地区が37・9%(午後9時25、26分)、関西地区が36・1%(同9時25分)で、最終滑走の浅田真央が3位となり、鈴木明子が初優勝を決めた場面でした。
鈴木選手、浅田選手の出身地の名古屋地区は平均視聴率が36・6%、瞬間最高視聴率は41・9%に達しました。
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