SNSなりすましアカウントに注意!有名人から一般人まで被害に!?
Facebook、TwitterやLINEなどのSNS、GmailなどのWebメール、Apple IDでも、なりすましや乗っ取りの例が最近多く報告されています。
被害としては アダルトサイトや悪質サイトへの誘導 パソコンウイルスの感染 個人情報の流出 架空請求 クレジットカード情報の漏えい 等々
また、Facebookの場合はアカウントだけではなくFacebookページをつくられてしまうこともあり、なりすましアカウントで本人のFacebookページをつくる例も出ています。 これらを見抜くのはとても難しいそうです。
有名人では浜崎あゆみさん、酒井彩名さん、AKB48の渡辺麻友さん、滝川クリステルさんモーニング娘の久住小春さん、小沢一郎さん、北川景子さん、福士蒼汰さん、長州力さんなどが最近TwitterやFacebookなどのSNSのなりすましが報道されています。
ターゲットは有名人だけではなく、一般の人の被害も多数あると推測されます。アカウント作成の際に本人確認の必要がないものは、これからも被害は増えると予想されています。
なりすましの被害にあった場合の対策
■Twitter Twitterでは本人による報告があった場合に限り対応をしてもらえます。 カスタマーサポートのフォーム(関連サイト)にアクセスし、【I am being impersonated(なりすまし)】にチェックを入れ、必要事項を記入し送信します。
■Facebook Facebookはユーザーのタイムライン(プロフィール)にある【歯車】アイコンから【報告またはブロック】を選択し、【このタイムラインは他の人になりすましているか、偽のものです?】にチェックを入れて報告します。ケータイの番号かメールアドレスの入力が必要となります。
どちらも主張が認められれば数日から数週間でなりすましアカウントは削除されるようですが、対策には時間がかかります。
■なりすましの対策と予防 Googleアラートにキーワードを登録し、メールやRSSリーダーでチェックするのもなりすましの対策と予防の手段の一つです。
最近では、SNSの運営側でもセキュリティーを強化しはじめています。Facebook、Twitter、グーグルなどで二重認証方式を導入し始めています。 あらかじめ携帯電話のメールアドレスを登録しておき、パソコンからログインした際、携帯電話に別のパスワードが送信されます。このパスワードを続けて入力しなければ、ログインできない仕組みになります。送信されるパスワードは毎回異なるので、不正にログインされる可能性は減るというわけです。
SNS利用だけに限らず、パスワードは使い回しにしないで、定期的に変更する。安易に情報公開しない。知らないURLが送られてきても不要にクリックしないなど、利用する側でも常に注意が必要です。
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