真紀子文科相不認可宣言!3大学新設ならずの激怒!撤回要望でバトル化?
田中真紀子文部科学相は2日、2013年に新設を予定していた秋田市の秋田公立美術大学、札幌市の札幌保健医療大学、愛知県岡崎市の岡崎女子大学の3校の新設を不認可としました。
すでに、大学設置・学校法人審議会は新設を認めていましたが。真紀子文科相の判断で不認可となりました。
答申通りに認可されないのは、初めてのことであり、大学側からは反発の声が上がっています。
大学を新設するにはいくつもの条件があり、構想から大学開学まで2~3年の準備期間が必要とされます。
その間に施設を整備し、教員や事務職員を確保し、学生の募集、編入者の希望を採るなど膨大な時間と費用を費やさなければなりません。
開学準備も詰めの段階に入ったところでの不認可に、各大学ともいままでの努力が台無しだと激怒しています。
大学だけでなく、高校にも影響が出ています。間際になって受験予定の大学がなくなって、進路変更を余儀なくされます。
真紀子文科相の判断は、大学の数が増えすぎてしまい、少子化で定員割れする私立大学が増え、教育力の低下などが懸念されるとして解散を命じられた学校法人があることなどを踏まえ、量より質が大事だとして「大学設置認可の在り方を抜本的に見直す」と明言しています。
これに対しては専門家からも疑問の声が上や、不認可の理由を個別に説明するべきだとの声が上がっています。
文科省内にも戸惑いが広がっているようです。
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