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ノーベル医学生理学賞に山中伸弥京都大教授

今年のノーベル医学生理学賞は、「人工多能性幹細胞(iPS細胞)」を開発した山中伸弥京都大教授(50)ら2人に授与すると発表しました。

同時受賞は、「クローンカエル」を実現した英ケンブリッジ大のジョン・ガードン名誉教授(79歳)。

日本人では2年ぶり19人目の受賞となります。

 
「人工多能性幹細胞(iPS細胞)」
皮膚や血液などすでに成長した体細胞に遺伝子を組み込むことで、獲得した特徴を白紙に戻し、さまざまな種類の細胞になる能力(多能性)と、            ほぼ無限に増殖できる能力を持たせた細胞。INDUCED(人工)PLURIPOTENT(多能性)STEM CELLT(幹細胞)の頭文字を取り、山中伸弥     京都大学教授が名付けた。
小文字の「i」には、携帯音楽プレーヤーの「iPod(アイポッド)」のように普及してほしいという願いが込められている。

 

 山中伸弥(やまなかしんや)京都大教授 1962年9月4日生まれ50歳
大阪府東大阪市出身。神戸大医学部卒業後、国立大阪病院で臨床研修医。
1993年に大阪市立大大学院博士課程を修了。
米グラッドストーン研究所に留学後、奈良先端科学技術大学院大教授を経て、
2004年、京都大再生医科学研究所教授。
2010年から、京大iPS細胞研究所所長。
ロベルト・コッホ賞、ラスカー賞、ウルフ賞、ガードナー国際賞など著名な国際賞を多数受賞。
大阪市在住、医師の妻と医大生の2人の娘がいる。

 

iPS細胞は再生医療や新薬の開発、病気の原因究明への応用が期待されての受賞で、開発から6年のスピード受賞となりました。

山中教授は記者会見で「これからの発展に対する期待の意味も大きい。現役の研究者として研究開発に取り組みたい」と述べました。

 

山中教授は大学を卒業し研修医になったときに、手術が下手で「ジャマナカ」と呼ばれ、決して順風満帆ではありませんでしたが、研究者となり    20年近く研究を続けての成果です。
口癖は「まだこの技術は完成していない。1人の患者産の命も救っていない」。目標はいくつかの疾患にで、10年以内に臨床試験を始めること。
気分転換はジョギングで、出張にもシューズを持参し、フルマラソンも走るということです。
(河北新報記事より引用)

 

 

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